◆小物について◆
お出かけの時の和装バッグ、私のお気に入りは、道中バッグという形のものです。 この道中バッグなら、お財布もお洋服のときのままの大きさのものでokですし、 換え足袋やお化粧小物、少し大きめのものなら数奇屋袋だって入ってしまうので、重宝しています。 最近ではコレ、”利休バッグ” というネーミングで通用するようです。 昨年、観に行かせていただいた横森美奈子さんの個展の出展作品は、 エルメスやシャネルのスカーフを、西陣の帯地などとコラボレーションした利休バッグでした。 余談ですが、 こちらはビレロイボッホなどの陶器の洗面も扱う、水周り用品の会社が運営しているところで、 1階は”higashiya”とお洒落な和菓子屋さんです。 ギャラリーは他にもあり、私がうかがった時は、新しいスタイルの茶道具の展示がされていました。 最近では、バティック柄の道中バッグを作ってくださるネットショップもありますね。 そちらもとっても素敵です。 手芸のお気に入りの作家、下田直子さんの”きものbagが欲しい”の本を参考にバッグを作ってみました。 この本は、今までの和装バッグの 「これでなければならない」 を払拭してくださるものでした。 左2点は、裏と表です。 茶道具をモチーフにしたアンティークの風呂敷を切り抜き、アップリケしたものです。 表地は麻、裏地はタイシルクで持ち手は真田紐です。 右の一点は同じ素材ですが、下田先生の本を参考に龍を刺繍しています。 持ち手は皮革です。 下田先生の new book
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