ふるや古賀音庵さんは、ごま団子が有名なお店です。
その名は”古賀音だんご”。
店名が使われているあたり、店の看板商品といえるのでしょうね。
贅沢に入っている黒ゴマと和三盆にお団子がかくれています。
箱にたくさん残ってしまったごまは、胡麻和えなどにお使いくださいと、
そんな説明書きがあったように思います。
幡ヶ谷にある本店は商店街の中にある、地元の和菓子屋さんという風情ですが、
大ブレイクし、その後、東京、神奈川のデパ地下に随分と出店されました。
リニューアルした銀座三越にもあって、そちらでは、今回頂いた上生菓子の販売もされています。
季節のお菓子は,
春夏秋冬の展開で、月変わりで一つずつ作られているのでしょうか?
たくさんではないようです。
それは、量より質で勝負という表れなのかもという感じがいたします。
丁寧に作られています。
白いんげん豆の柚子餡は、薫り高く、
ヘタに見立てた青えんどう豆も美味しく炊いてあります。
材料名の中には、洋酒の文字もあります。
餡の中に入っていたのでしょうか?不明です。
お餅は鮮やかな黄色で、氷餅がまぶしてあって優しい感じがいたします。
柚子は、12月の冬至にはなくてはならないものですが、
お料理やお菓子でも上品なアクセントになります。
日本らしさを演出する素材といえますね。
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