6月15日月曜日
山での写真は、みな笑顔。
犬だって楽しい時は表情に出る。
パソコンに転送した写真を見て、無理しても田舎に行けてよかったと思った。
柚子の様子は落ち着いていた。
甘夏とぶつかった時の後遺症が心配だったが、目の腫れも鼻からの出血も止まっていた。
柚子、どういういきさつか?
バルコニーにいた。
かさこそと動いてる音がパソコンをしている私の耳に入ってきた。
寝ているマットを見るとそこに柚子はいず、なんとその向こうのバルコニーにきょとんとしていた。
必死で、網戸をかりかりしていた。
網戸といってもアコーデオン式で、床に近い部分は風が吹くとひらひらとしている構造。
どうやら、間違って落ちてしまったか?
さまよって出てしまったらしい。
きっとあせったと思う。でも、なんだか愉快な気分になって写真を撮った。
怪我がなくてよかった。
6月16日火曜日
朝、目を覚ますと、ベッドはお口から出たレバー色とお鼻粘液でたくさん汚れているけれど、私たちが起きると柚子もしっかり目を覚ます。
お散歩は、ほとんど用を足すだけになってしまった。
今朝もそうだったけれど、夕方から雨の予報だったので、昼、長めに三頭でと散歩に出た。
何回かリードを外しても大丈夫そうなところに降ろしたけれど、歩こうとはしなかった。
まだ好奇心を失わせたくなかったけれど、視力を失ってから、柚子の衰弱は認めざるをえない。
それは、眠っている時間が深いことや、外から戻ってすぐに昏々と眠る様子に現れているように思う。
目にまた変化が生じた。
腫れていた方は舜膜が膨れ、眼球にクレーターのような陥没が見られる。
白んでいたのはこちらだけだったのに、2、3日前に左目も白っぽくなった。
夕方雨になったので、三頭別々に散歩に行くことにした。
かぼすを一番目に行く。
戻ると、置いてきぼりななったと思ったのか柚子、仁王立ちになっていた。
そばに寄ると尻尾をバタバタ。
粘ったが、おシッコのみ。
夜、外食に出、戻ると、そわそわと様子がおかしかった。
外に連れて行くとウンチ。そのあとオシッコをと、長々と待つがせず。
失意で帰ると gre がマットにシミがあると言う。
していた。
そんなこともある。
柚子はもう癌と闘っているというより、老衰というような感じだ。
落ち着かない様子は、何かを発信しているのだと思う。
もしかしたら、以前あった交感神経のバランスが崩れてきたのか?
安定剤、greが買ってきたミルクを飲み、すぐに深い眠りに。
  
|