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柚子の闘病日記・no60


7月17日金曜日
みんな一緒の散歩は、無理な柚子の様子だった。
雨が降っていた。
外に出すとすぐにオシッコをしてくれた。
後ろ足を私が持ち、前足を柚子が動かし数歩歩かせた。
自力で数歩、歩いた。
そしたらした。

午前、少し様子がおかしかった。
数回、呼吸が乱れ、発作が起きた時のようになった。
そのたび、首のあたりをとんとんとたたき、シリンジで口の中に水をおくりこんだ。
一昨日の発作の日から、急激に衰弱していた。
眠りが浅く、何度も起きていた。

9時、うがい、目薬、エンシュア。

11時、ウンチを期待してバギーで連れ出す。
オシッコは活発にくるくると回った後にしてくれたが、ウンチはダメだった。
バギーに乗せる時の柚子、首はうなだれ、全身に力がなかった。
抱っこしている時は、いつもならキチンとからだをゆだねてくれるのに…。

戻ってきて、うがい、目薬、エンシュア。

12時過ぎ、また軽い発作。
近くに水、シリンジを用意しておく。

本当に最終章がやってきたのか…。
不安な気持ち。悲しさと切なさで、胸がつぶれそう。

greが、連休、田舎に行こうかと云った。
昨日、ケージへ入れた時の負担と、今の様子を考えると、長時間の移動は相当厳しいかと思われた。
だから、この連休は二人で柚子たちと東京で過ごそうということにした。

その後、何回か様子がおかしくなるがそのたび肩に抱き上げ、背中を軽くたたき、しばらくそうしているという状態を繰り返す。
愛しい…。

夕方、定時にごはんをあげた。
鼻を押さえていないと立っていられない状態だった。
流し込むようだったけれど、ごはんは完食した。

散歩は、かぼす、甘夏だけで、行った。
しばらく、この状態が続くのだなと、柚子のいないお散歩を無性に寂しく感じた。

戻ってきて、柚子を外に連れ出す。
近くの駐車場。
前足の第一関節が曲がり、足裏を地面につけることができない。
前足が弱っていた。

そして30分。
ねばりに粘ったが、踏ん張れる気力がないのか、座り込んでしまうので私もあきらめ、帰ることにした。
戻って、病気になって2回目のオシメをする。

gre、帰宅の9時まで、穏やかに寝ていた。
食事が終りそうな時、柚子がマットから起き上がった。
まだ寝返りをする力はある。
先代チャイカは、この寝返りができなくなり、私は外出すると、3時間で家に戻り、寝返りをさせ、また仕事に戻るなんてことをしていた。

帰宅したgreに食事中、オシッコをしていないことと、今日は本当に具合が悪かったと伝えた。

柚子が起き上がってきた。
greは心配していて、「連れていくよ」
そう云って食べかけの食事を止め、柚子を抱きかかえた。

出る前に、「オシメをはずしてあげて」そう云われて外した。
していた。大量のオシッコ。当然だ。
昼間からしていないし、発作のようなことが起こるたび、水をシリンジで与えていたし、エンシュアも飲ませていた。
出たことの喜び。
そして「いいこね~」と褒めてあげた。
余力を絞り出して立ち上がった時に出てしまったらしい。

オシメは外してあげた。
夜は、粗相なし。

本当に柚子は、えらい。


  

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