◆お稽古のお菓子◆ ２０１１年１０月２日 ”かぼちゃ” ”栗”　”玉椿” ２０１１．１０．２　千歳虎屋 ”かぼちゃ” 味覚の秋。 芋・栗・南京。女性の大好きなこれらの美味しい季節がやってきました。 お菓子処では、和洋関係なく色々な表情をして店頭を彩っています。 最近、子供の仮装イベントが定着してハロウィンに向けての商品として かぼちゃは特に秋を感じるお野菜としての認知度が高いかもしれません。 そんなことも意識してか？ 世田谷の千歳船橋にある街の和菓子屋さん【千歳虎屋】さんのかぼちゃは黄色をしていました。 （以前ブログでも紹介しています） この”かぼちゃ”は上生菓子の扱いではありません。 ゆえに日持ちも多少するはずです。 こういうお饅頭がお得意のところです。世田谷銘菓も扱っていらっしゃいます。 かぼちゃの形も可愛らしいかぼちゃ餡の季節限定のお饅頭は、お煎茶でいただくのも美味しそうでした。 ♪お菓子のブログ♪ ２０１１．１０．２　千歳虎屋 ”栗” 　 上と同じく千歳虎屋さんのお菓子”栗”です。 こちらは上生菓子として、並んでいたもの。 つんと尖った頭。つやつやに仕上げてあって美味しそうです。 皮の下の部分には意匠が施されています。 栗にさつまいもを合わせた餡。 しっかりとした甘さでしたが、栗きんとんのように喉につまる感じがなくいただきやすいといえるお品でした。 　 ２０１１．１０．２　姫路伊勢屋 ”玉椿” 　 羽二重餅のピンクと黄味餡のコントラストがスイートな印象の”玉椿”は、 姫路に酒井抱一を観に行かれた、わがメンバーのお土産です。 菓子博名誉総裁賞を受賞されたという姫路の代表銘菓。 とろけるような柔らかさ、抹茶の緑にもよく生え、お茶の苦味をひきたててくれました。 その土地の銘菓に出会うのは、楽しいもので、それをお抹茶でいただけるのは、嬉しいものです。 　 ◆茶道にかかわるオススメ本◆ 〈茶の湯〉 〈茶道具〉 〈和菓子〉 〈着物〉 ◆和菓子について◆ 〈和菓子の話〉 〈和菓子の材料・粉〉 〈和菓子の材料・豆〉