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手拭いの染め色々 |
手拭いの洗い方 |
お湯や石鹸を使って洗うと色落ちが激しいので、最初は必ず『水』で洗いましょう!
初めと色が落ちきるまでは水で洗うことをおすすめします。
洗面器などにたっぷりのお水に入れて押し洗いして下さい。
洗い終わったら、ねじって絞ると染料が出やすい、両手の間や手のひらでぎゅっと押すように絞り、
風通しの良い・日陰に干しましょう。
最初のうちは、洗ったときに糸がほつれやすいのでほつれてきた糸ははさみで切りましょう。
手拭いの長さ |
手ぬぐいの長さに決まりはなく主流はおおむね3種類になります。
関西の主流 90cm (気音間・かまわぬ・あひろ屋)
関東の主流 98cm (戸田屋・喜多・宮染め・江戸染め)
長尺 115cm (戸田屋・江戸一・かまわぬ)
これは、生地の長さの単位:1反=11.3〜12.5m (和服1着分)から何本の手ぬぐいを取るかで変ってきています。
実用的には、剣道やお祭りで頭に巻くのには98cmが良いようです。
長尺は舞踊で使われる長さで白地の物が中心です。
小紋柄の長尺もあるのですが、型紙から長尺サイズで作って無い場合があり、
途中に染め斑が出てる場合がありますのでご注意下さい。
注染は型を通して糊を付けながら生地を折り返して重ねてゆき、上から一気に染め抜きます。
このため、折り返し部分に柄が有ると染め斑が出てきます。
手拭いが切りっぱなしの訳 |
手ぬぐいは端っこが切りっぱなしに為っています。そしてこれはあえてこのように"切りっぱなし"になっています。
そうすることによって、乾きが早くなり、清潔ということです。
履物の鼻緒が切れれば手ぬぐいで直したり、なんていうのは時代劇なんかでもよくあるシーンですが、
切りっぱなしにしてあるから、すぐに切り裂くことができます。
江戸時代手ぬぐいは旅の七つ道具にも入っており
1本あれば頭巾・マスク・風呂敷・タオル・枕カバー・紐・包帯・・・として使うことができるのです。
だんだんほつれてきますが、このほつれてきた糸のみを切り取ってください。
フリンジのような部分は切らないで下さい。5mmほどほつれると落ち着いてきます。
(5mmのフリンジ状のものができる感じでしょうか)
テーブルランナーやのれんとして使うということであれば、端は縫ったほうが形はきれいです。
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